大分県 日田市

 

「あ~、夢か…」

壺が置かれた縁側で夢から覚める寅さん。

 

小鹿田焼の坂本・工窯。

小鹿田焼は開窯以来の約300年間、坂本家、黒木家、柳瀬家の三家体制で制作され、一子相伝で守られてきた。

現在の窯元は9軒(日田市HPより)。

 

大分県日田市源栄町皿山176

2018年7月訪問

 

陶土を砕くための唐臼。

皿山の集落を流れる川の流れを利用している。

 

坂本家のすぐ脇にある。

 

 

「どうも御馳走さまでした」

坂本家の方にお礼する寅さん。

家の敷地内には焼き物が並んでいる。

 

 

 

 

 

 

坂本家を後にする寅さん。

 

ちびとらが見ているのが唐臼で右側にある。

 

坂本家の前を通っている道が小鹿田焼の窯元や共同窯などもある皿山を走る道路。

 

唐臼が陶土を砕く。

 

現在、囲いができたりしているので、本編アングルとは少しずらして撮影した。

 

大分県 中津市

 

メインタイトル

男はつらいよ

寅次郎の休日

 

小鹿田焼の日田・皿山からは、かなり離れた所にある馬溪橋。

山の稜線も本編と同じようにくっきりと見えた。

 

大分県中津市耶馬溪町大字平田1012

2018年7月訪問

 

山国川にかかる馬溪橋を渡る寅さん。

 

橋は整備されていて、ツタなども無くなっていた。

 

 

沈下橋を渡る寅さんと釣り人。

釣った川魚をご馳走になった寅さん、お礼に酒を飲ませたところ、釣り人が酔っ払っている。

 

耶馬溪の沈下橋。

馬溪橋と同じ山国川にかかる橋。

 

訪問の前年に起こった2017年7月北九州豪雨による被害で沈下橋は修復工事中だった。

 

大分県中津市耶馬溪町大字大島1145付近

2018年7月訪問

釣り人といっしょに坂道を歩く寅さん。

釣り人の奥さんが家から呼びに出て来る。

 

釣り人の家は上志川のほとり、212号線を入ったあたりで、直前の沈下橋からは結構離れている。

訪問時は夏だったので、草が生い茂ってロケ当時とは雰囲気が少し異なるが、坂道や電柱などは変わっていない。

 

大分県中津市山国町守実1957

2018年7月訪問

 

釣り人が自転車で家に着くが、酔っ払ってこける。

家の前を通りすぎる寅さん。

 

釣り人の家は草木が生い茂っていた。

もう誰も住んでいないのだろうか?

 

 

 

「朝倉沢」バス停に立つ寅さん。

 

212号線の大坪バス停付近。

「朝倉沢」は架空のバス停か?

 

バス停の向こう側にある家がロケ当時のまま。

あの家があるのは県道720号線。

寅さんと釣り人が歩いた道で、左側に釣り人の家がある。

 

大分県中津市山国町守実

2018年7月訪問

 

 

民家の屋根。

 

実は釣り人の家の屋根。

 

釣り人の家から寅さんが立っていたバス停へは上志川にかかる橋があるのだが、やはり豪雨災害により訪問時は橋の工事中で渡れなかった。

(※上のバス停の写真でバス停の横に工事車両が停まっている)

 

神奈川県 南足柄市

 

「聞こえた、聞こえた。よ~く聞こえたよ。ところでさ、お前のせがれの大学生、勉強してるか?毎日」

どこかのお店の前で柴又に電話する寅さん。

片手500円と店の父ちゃんが言ったが、寅さんが100円玉を渡し、50円と勘違いした酒屋さん。

 

大分県を旅していた寅さん。

このお店も大分県のどこか、と考えるのが普通なところ。

「何しろあいつは俺たち一家の希望の星だからな」

「日本のどこかよ」

さくらに「どこから電話してるの?」と聞かれて答える寅さん。

 

日本のどこかと答えた寅さんだが、電話をしていたのは実は神奈川。矢倉岳の見える矢倉沢という所だった。

 

神奈川県南足柄市矢倉沢949

2018年9月訪問

 

「いつ帰るって?そうさなあ、いま秋祭りの季節だから、あちらこちらで紅葉を眺めながら稼いでそのうち気が向いたら寄るよ」

お店の店頭で電話をする寅さん。

 

直前の7月に大分のロケ地を回ってきたばかりだったが、このお店だけは事前調査でも現地調査でも見つからなかった。

その直後、寅友・寅福さんが発見してくれ、訪問することができた。まさか神奈川とは…。

大分・日田の現地で見つからないわけだ…。

大分県 日田市

酒屋さんを出て、お堂のある道を歩く寅さん。

 

ここはなんと再び大分県日田市で、寅さんが夢から覚めた小鹿田焼の里からそこそこ近い。

 

寅さんは小鹿田焼の里から隣の中津市あたりを旅して、釣り人と酒を交わし、朝倉沢(大坪)バス停からバスに乗って、こちらへやって来たということなのだろう…。

 

大分県日田市大字小野殿町4205付近

2018年7月訪問

東京都 江戸川区

「おいおい、初心者マーク」

大学近くの八王子の不動産屋で安い物件が見つかり、バジェット・レンタカーで車を借りる満男。

 

バジェット・レンタカーの店舗はその後、オリックス・レンタカーとなったが、店舗は無くなっていた。

初心者マークが落ちていたので、ちびとらは満男の真似をしてみた。

 

東京都江戸川区中葛西3-28-9

2022年7月訪問

 

バジェット・レンタカーから車で出てくる満男、よっちんたち。

 

レンタカーのナンバーは多摩ナンバー。

八王子の設定なのだろうが、ここは江戸川区葛西。

 

ちょうど後ろにワゴン車が停まっているが、そのあたりが店舗になっていた。

 

こちらは新発見して初訪問した時の写真。

 

奥に本編にも映る江戸一ハウスの看板が見える。

 

この後、諏訪家に着いて、満男が引越しを延期すると言い出す。

その際によっちんが「八王子から3時間もかけて来た」というが、ロケ地の見方だと、ここ葛西から柴又は30分くらいなのだ…。

 

2011年11月訪問

東京ディズニーランドが見える海岸を歩く満男と泉。

 

葛西臨海公園の西なぎさ。

一番右側の白い大きな建物は東京ディズニーリゾートオフィシャルホテルの東京ベイ舞浜ホテルファーストリゾート(ロケ当時はサンルートプラザ東京)。

ディズニーランドのシンデレラ城も見える。

 

東京都江戸川区臨海町6丁目2

2022年7月訪問

 

並んで景色を見る満男と泉。

 

2001年にはディズニーシーがオープンし、ホテルも増えている。

 

訪問時、立入禁止区域があり、本編アングルでの撮影が困難だった。

 

砂浜を歩く満男と泉。

 

本編に映る一番右の建物は、ヒルトン東京ベイ(ロケ当時は、東京ベイヒルトン)。

 

レンタカーのトリック(八王子ではなく、江戸川区葛西だった!)だが、満男のシーンをこの葛西臨海公園と同日ロケしたのではないかと推察できる。

 

満男と泉が見る景色。

 

陸地は若洲海浜公園。

その奥にロケ当時にはなかった東京ゲートブリッジができた。

 

2人は泉が名古屋に帰るため、東京駅に向かう途中、葛西臨海公園に来ている。

 

 

船着き場を見ている満男と泉。

 

西なぎさに行く途中に渡る葛西渚橋。

2人は荒川河口橋付近、京葉線の鉄橋方向を見ている。

 

ちびとらが立っているのはちょうど満男がいた位置。

橋の手すりにあるライトだと思われるものがロケ当時のままで位置が合わせられる。

東京都 港区

東京駅で泉が名古屋に帰るのではなく、日田に行き父親に会うと満男に告げ、満男も新幹線に飛び乗ってしまう。

満男と泉が見る新幹線からの車窓。

十仁病院、三和銀行。

 

新橋駅の銀座口近くの外堀通り沿い。

十仁病院だった場所は現在、スギ薬局になっている。

 

東京都港区新橋1-12−9

2022年7月訪問

 

車窓はそのまま新橋駅の東口側を映す。

 

右側に映るのが新橋駅前でも歴史ある建物、新橋駅前ビルの1号館。

 

東京都港区新橋2-20−15

2022年7月訪問

 

新橋駅前ビル1号館の一番端が映る。

その際、第一京浜、朝日新聞東京本社がビルの右側の抜けた所から映る。

 

ただ、現在はゆりかもめの新橋駅が完成し、そのような風景は見えなくなっている。

 

ゆりかもめは新橋駅から豊洲市場や豊洲駅を結び、途中、台場駅などを通っている。

席に付かず、ドアの前で立っている満男と泉。

その後、車窓は再開発前の汐留一帯を映している。

浜離宮恩賜庭園の南端の水路、首都高速都心環状線も映る。

 

新幹線ではなく、ほぼ同じように見えるゆりかもめに乗車し動画撮影した。

 

2022年7月訪問

神奈川県 根府川駅

日田に向かう寅さんと泉の母親・礼子を乗せたブルートレインが通過する根府川駅。

 

駅標識、白いポール、架線用の柱の位置関係が同じなので、カメラ位置はこのあたりだと思われる。

 

寅さんはつい先日まで日田や周辺を旅していたので、東京・柴又から再び九州・日田へ。

 

神奈川県小田原市根府川

2013年8月訪問

大分県 日田市

 

日田市俯瞰。

 

鏡坂展望台からの撮影。

日田市を流れる三隈川や亀山公園とともに右側の市街地・日田の中心街を映している。

 

大分県日田市上野471−4

2018年7月訪問

 

三隈川。

 

この川のような工法を「落差工」というのだそうだ。(寅友・小手寅さんからの情報)

 

遠くに見えるのは銭渕橋。

左岸の森は日隈城跡がある亀山公園で、その向こう側には日田温泉街がある。

 

大分県日田市庄手593−3

2018年7月訪問

 

天領日田の提灯。

豆田町と書かれた古い町並み。

 

御幸通り。

 

電柱がなくなっていた。街並み景観のため、電柱が地中化されているようだ。

 

大分県日田市豆田町14−6

2018年7月訪問

 

日田祇園祭の山鉾。

 

左側は歴史あるマルマタしょう油。

 

日田祇園祭は毎年7月20日過ぎの土日に開催されているので、撮影・ロケ用に山鉾を出したものと思われる。

 

大分県日田市隈2-2-36

2018年7月訪問

 

よろづやの屋形船が停まっている川岸で、泉が座っている。

 

三隈川の川岸で、落差工のシーンで遠くに見えていた銭渕橋のそば。

対岸に見えているのが、亀山亭ホテルとよろづや旅館。

 

大分県日田市高瀬25

2018年7月訪問

 

泉の父親の職場から出てくる満男。

 

安心院製材所。

 

泉の父親は製材所勤めだった。

 

 

 

 

 

泉のところへ走っていく満男。

 

亀山亭ホテル、よろづや旅館の右側の大きなホテルは、みくまホテル。

 

この後、あのホテル群の裏側で祭りのシーンなどが登場する。

 

「今日はお祭りで仕事休みなんだって。だからお父さんの住所教えてもらったよ。歩いてそんなに遠くないから。な、行こう、勇気出して」

泉を励ます満男。

 

アングルが変わって、銭渕橋をバックに満男と泉のやり取りを映している。

 

 

 

「お父さんと別れてほしいって、はっきりそう言えばいいじゃないか」

父親にどのように声をかけるか悩んでいる泉に答える満男。

 

亀山橋(きざんばし)。

橋は、この場所にあったが無くなった。

2人は向こう側から歩いてきて、橋の途中あたりで話していた。

 

大分県日田市隈2-4−7

2018年7月訪問

「言わなきゃ。そのために来たんだろ、ここまで」

言えるか不安になっている泉に話す満男。

 

橋の逆方向を映しているのでカネキ酒店が映る。

ちびとらの左側に橋がかかっていた跡がある。

 

2人は橋の右側の歩道を歩いていた。

 

 

ブラスバンドの演奏の音が聞こえる中、漆喰塗の蔵の前を歩く満男と泉。

 

草野本家。

国の重要文化財に指定されている。

日田の最初の方にも出てきた豆田町・御幸通りにある。

 

大分県日田市豆田町10−2

2018年7月訪問

 

微笑みあう満男と泉。

 

高校時代(葛飾高校・第39作に登場。ロケは葛飾野高校)のブラスバンド部でのことを思い出しているのだろう。

 

ブラスバンドが通過する。

 

右側の草野本家は補修工事のため、囲いで覆われていた。

 

薬・たばこ店を見ている満男と泉。

 

旧高瀬家店舗住宅。

訪問時は、店舗としての営業はしていないようだった。

 

大分県日田市港町2−13

2018年7月訪問

 

「ふたば薬局。あれだ…」

「あの人かな?」

ふたば薬局から出てきた白衣を着た女性を見て、つぶやく満男。

 

満男と泉が歩いてきた方向、草野家本家の方を映している。

 

ふたば薬局。その奥に並ぶ店。

泉の父親が自転車で帰ってくる。

 

ニットルームの赤い看板がロケ当時のままで、その場所は日田無線という電気店だった。

 

泉に気づく泉の父親。

 

街並みや住宅が保存されているので、ロケ当時のまま。

 

泉の父親・一男がいっしょに暮らしている薬局の店主・幸枝に泉のことを紹介する。

泉と幸枝が挨拶をする。

一男に促され、家の中に入る泉と満男。

 

 

一男のお祭りを見て、三隈川のほとりで鮎を食べようという提案で出かける泉と満男、一男と幸枝。

 

4人が歩いているのは廣瀬資料館の前。

廣瀬資料館は、江戸時代末期の儒学者・廣瀬淡窓の生家。

 

大分県日田市豆田町9−7

2018年7月訪問

 

山鉾が山門の前を通過する。

 

山門は照連寺。

 

廣瀬資料館の前で一男が見ている素振りをするのだが、全く違う場所。かなり離れている。

泉が座っていた一男の職場のすぐ横にある銭渕橋のそば。

 

大分県日田市川原町4−25付近

2018年7月訪問

 

 

左側の一時停止の脇の家はロケ当時のまま。

向かい側の建物はなくなって、照連寺の駐車場になっていた。

 

写真の手前側にいくと銭渕橋、三隈川。

 

 

 

山鉾。

 

三隈川沿いのみくまホテルの川から見て裏側の道路。

焼肉・熊助がロケ当時のまま。

 

大分県日田市隈1-4−10付近

2018年7月訪問

 

 

山鉾と見物客。俯瞰。

 

照連寺のあるあたり一帯。

今も営業している伊東薬局、松浦松翁堂の看板が映っている。

 

俯瞰での撮影は困難だったため、地上から撮影した。

 

 

 

 

祭りの見物客たち。

 

伊東薬局の前の民家の軒先。

 

大分県日田市隈1-4−10付近

2018年7月訪問

伊東薬局の前を山鉾が通るのを見ている泉、満男と一男、幸枝。

札の辻というバス停もある。ここではたくさんのカットがある。

 

泉が一男に「パパ、私たちもう帰るから」と告げる。

 

 

一男が「どうして…。これからご飯食べて…」といい、幸枝が今日は泊まってもらうつもりだと引き留める。

 

一男が「お前、パパに何か話があったんじゃないのか?」と聞く。

 

泉が「あったけど、もういいの」、「おばさん、パパをよろしくお願いします」と言い残して、歩き出す。

付いていく満男。

 

 

 

 

 

山鉾が置いてある道を泉が小走りで行き、後ろから追いかける満男。

 

春光園。

泉と満男が伊藤薬局から進んでいき、焼肉・熊助や亀山亭ホテル・よろづや旅館を通って、左に曲がると春光園がある。

 

大分県日田市隈1-3−3

2018年7月訪問

 

泉が立ち止まってハンカチを取り出している後ろ姿。

それを見ている後ろ姿の満男。

 

目の前に流れているのが三隈川。

左側が春光園で、道路標識のポールもロケ当時のように残っている。

 

 

 

 

「分かるよ。俺だって何も言えなかったよ」

「泣いちゃだめだよ」

泉の肩に手を置く満男。

すると、寅さんの声がする。

 

 

 

 

 

 

船着き場に礼子と座っている寅さん。

 

驚く満男。

 

バックは隈町公園。

 

「大丈夫ですって。必ず見つかるから。俺はね、昔っから人を探すの得意なの」

「いた!」

不安がる礼子に適当なことを言っていた寅さん。満男を見つける。

 

 

 

春光園の石垣から顔を出す泉、横にはぽかんと口を開けている満男。

 

石に穴が開いているが、本編に映る鉄が打ち込んであった場所のようだ。

 

 

「満男!」

「なんだよ、これ。気持ち悪いな、お前」

礼子が「泉~」といいながら泉に駆け寄る。

勢いで満男を抱き寄せる寅さん。

 

 

再会してお礼をしている4人。

 

バックに見える森が亀山公園。

左側には落差工という位置関係。

温泉宿に宿泊した寅さん、満男たち4人。

礼子が部屋で泣き崩れた翌朝。

赤い橋・天瀬橋と温泉街。

 

4人が宿泊していたのは、日田の市街地から離れた天ヶ瀬温泉。

高校生や温泉客が渡っているのが、現在は改築された天瀬橋。遠くに見えているのが新天瀬橋だが、2020年の玖珠川の氾濫で崩落した。

 

大分県日田市天瀬町桜竹483−26付近

2018年7月訪問

 

温泉に入っている満男。

 

旅館・本陣。

日帰り入浴をさせていただいた。

 

改築されたが、窓から天瀬橋が少しだけ見えている。

 

大分県日田市天瀬町湯山1138

2018年7月訪問

 

「青年!行け!」

置き手紙を残して先に出てしまった泉と礼子。

バス停まで追いかける満男。

 

本陣の玄関。

日帰り入浴の後、撮影させていただいた。

 

 

 

 

 

本陣を飛び出し、バス停まで走る満男。

 

右奥の本陣の玄関からの道。

 

 

走って赤い橋を渡ろうとする満男。

 

天瀬橋。

朝のシーンで出てきた橋のたもとではなく対岸・逆側になる。

 

右側の建物はなくなっている。

 

大分県日田市天瀬町湯山1126

2018年7月訪問

 

天瀬橋を走る満男。

 

橋の突き当りは久住(くずみ)という旅館だったようだ。

 

郵便ポスト、店舗の前を走る満男。

 

天瀬橋を走る途中、左側を見ていた満男は、橋を渡り切って左へ曲がる。

サンライズは買い物客がいた店舗。

郵便ポストやサンライズの並びの店舗がほぼロケ当時のまま。

※2020年の災害で天ヶ瀬温泉は甚大な被害が出ている。

 

大分県日田市天瀬町桜竹483−26付近

2018年7月訪問

 

バス停に走ってくる満男。

 

浄光寺と蛇釜淵石碑の脇にある橋のたもと。

この橋は天瀬橋と新天瀬橋の間にある橋。

 

本編にも映るが、ロケ当時は大分、福岡行きのバスが走っていたのだろうが、訪問時、バス停はなかった。

 

大分県日田市天瀬町桜竹354−3付近

2018年7月訪問

 

バスの中の泉を探す満男。

 

カメラはバスの中からだが、赤い橋が見えている。この橋が天瀬橋と新天瀬橋の間にある橋。

 

駐車スペースはあるので、バス停があった面影はある。

 

泉を見つけてバスの窓をたたく満男。

 

バックに〇〇座という文字が見える。

その右隣はバスが発車する際に映ってパチンコ屋だった。

「何もしてやれなくてごめんな」

「さよなら~」

バスの後ろで見送る満男。

 

右側のビューティサロンおだが看板含めてロケ当時のまま。

左側のあさみ(スナック?)は合楽という飲食店になった。

郵便ポストが右側から左側に移動している。

 

大分県日田市天瀬町桜竹469−4

2018年7月訪問

 

福岡行きのバスが天瀬橋の脇を走る。

 

こちらは朝のシーンで出てきた側。

新天瀬橋、バス停のところにある赤い橋も見える。

 

 

カメラがパンすると寅さん、満男たちが宿泊していた本陣が映る。

大分県 日田市

 

「幸せってなんなんだろう。泉ちゃんはお父さんは幸せそうに暮らしていると言ったけど、あのお父さんは本当に幸せなんだろうか」

金町駅から諏訪家に自転車で帰る途中の満男のナレーション。

製材所で働く一男。

 

安心院製材所。

中には入ることはできなかったが、隙間から木材が確認できた。

大分県 玖珠町

 

しめ縄が張られた鳥居。

 

亀都起神社。

天ヶ瀬温泉から久大本線で4駅ほど。

 

寅さんは今回、大分に3回来たことになる。

 

大分県玖珠郡玖珠町大隈1243

2018年7月訪問

 

「この一年、皆様にも幸せの年でありますように」

CDのバイをポンシュウとしている寅さん。

 

寅さんがバイをしていたのは、駐車場脇の石塔の横。

 

たくさんの凧が上がっている。

鳥居を行き来する初詣の人たち。

終。

 

 

 

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