夢から覚めた寅さん。
JR鳴門線の金比羅前駅にほど近い、新池川沿いにある厳島神社。
堤防ができて神社の整備も行われたが、寅さんの左後ろに映っていた緑色の屋根の大きな建物はロケ当時のまま。
こちらは2度目の訪問時の写真。
徳島県鳴門市大津町木津野西川田10
2018年4月訪問
子どもが「おい、おっちゃん目覚めたぞ」と他の子どもに教えている。
子どもが立っていた碑に書かれた文字は変わっていないことが分かる。
立ち上がって、あくびをする寅さん。
もたれる木を川に落としてしまう。
「おっちゃん、いらんことすな。魚が逃げる」と釣りをしている子どもに叱られる。
堤防で川が見えなくなっているが、特に茶色い木造の小さな家をはじめ、川の向こうにある建物はほぼ当時のまま。
徳島県鳴門市大津町木津野西川田10
2013年4月訪問
さくらと博の引っ越し祝い金のことでひと騒動。旅に出た寅さん。
旅先の荒れる海。
冬作品、しかも北海道とあって寒々しいこの海は、江差の中心街からは4キロ以上北に離れた繁治郎温泉の海岸。
特徴のある岩や海岸から新発見することができた。
北海道檜山郡江差町尾山町36付近
2015年8月訪問
港。赤い灯台。
江差港。
かもめの散歩道から撮影。
ロケ当時より、防波堤が延びた(左側の方へ)ため赤い灯台も延びた先端まで移動していたようだ。ロケ当時は画面右側の先端にあったと思われる。
北海道檜山郡江差町字鴎島
2015年8月訪問
漁船が停まっている。
港のすぐ横にあるかもめ島海水浴場。
サブタイトルのかもめ歌はこの江差のかもめ島から取ったのだろうか。
そういえば、江差港周辺にはかもめがいっぱい飛んでいた。
北海道檜山郡江差町字鴎島
2015年8月訪問
「全国江差追分大会」の横断幕が掲出されている道。
日本海を見下ろせる橋本町の街なか。
右側の土地の石垣がロケ当時のまま。
北海道檜山郡江差町橋本町4
2017年8月訪問
司会者。
ステージを見ているお客さん。
鴎島。
大きな広場になっている。
北海道檜山郡江差町字鴎島
2015年8月訪問
第18回全国江差追分大会。
隣の上ノ国町から来た「ヤナギダ テツコ」さんの江差追分。
たくさんの聴衆が座って聞いている。
鷗島にある野外ステージ。
檜山郡江差町字鴎島
2015年8月訪問
ステージに向かう人々。
テキヤ仲間がバイをしている中、源公にハガキを書く寅さん。
借りた2万円の返済について書いている。
江差港の俯瞰。
鴎島の階段を登りきった所にある建物・既に営業していない民宿の脇で撮影。
このカットには本編22:27あたりの停泊している漁船が見えているのだが、現地は木々が生い茂り、漁船が停まっていた桟橋は見えなくなっていた。
北海道檜山郡江差町字鴎島
2015年8月訪問
テキヤ仲間とたむろして雑談している寅さん。
現在は営業していないおみやげ・お食事・民宿 花月の横。
前のカット・江差港の俯瞰はちびとらが立っているあたりで撮影した。
北海道檜山郡江差町字鴎島
2015年8月訪問
「あいつ、どうした?あの博打きちがいの」
最近顔を見せないシッピンの常のことが話題になる。
寅さんたちが話をしていた左側の窓は、営業をしていないので木で塞がれていた。
寅さんのテキヤ仲間がテキヤのマコトにシッピンの常のことを聞く。
ラーメンを食べていたマコトが「死にました」と教える。
マコトがいたのは鴎島の広場の階段を上がった所。
マコトがシッピンの常の死因を聞かれて「腸閉塞」と教える。
マコトがヨーヨー釣りのバイをしていたのが芝生の生え際あたり。
「野郎の故郷はなんて島だっけ?」
「奥尻島か…」
「線香の一本でもあげに行ってやるか」
奥尻島へ行くことにし、江差港を眺める寅さん。
江差港の奥に見えている大きな山は、左側が元山、右側が笹山。
山を入れこむために少しずらして撮影した。
フェリーが奥尻島へ向かう。
江差港から奥尻島までは現在、フェリーで約2時間。
ハートランドフェリーを利用した。
その時に似たようなアングルで撮影してみた。
うっすらと見えているのが奥尻島。
2015年8月訪問
たくさんの人でいっぱいの客室。
香典に名前を書く寅さん。
せっかくなので、利用したフェリーの客室を同じようなアングルで撮影してみた。
フェリーが奥尻島へ到着する。
奥尻港。
白い灯台はロケ当時から移動しているようだ。灯台を入れてのアングルや当時の灯台の位置での本編・高羽アングルで撮影するのは困難だったので、フェリーから撮影した。
北海道奥尻郡奥尻町奥尻
2015年8月訪問
現在の移動した白い灯台を入れこまず、当時の堤防、港や港周辺の建物を中心に撮影したのがこちらの写真。
山の形などもこちらの方が本編に近い。
奥尻港でもかもめが飛んでいた。
東日本海フェリーが奥尻港に到着。
下船する寅さん。
現在はフェリーが停泊しない想い出の前の桟橋。
黄色い看板の想い出は、現在、建て替わり3階建ての白い建物になっている。
東日本海フェリーは、ちびとらも利用したハートランドフェリーに名称変更している。
北海道奥尻郡奥尻町奥尻812
2015年8月訪問
シッピンの常の家を訪ねる寅さん。
青苗地区の39号線の大きな曲がり角。
青苗地区から寅さんの後ろに映っているカーブの道・奥尻空港への奥尻島線の交差点。
北海道奥尻郡奥尻町青苗274−10付近
2015年8月訪問
イカを干している。
イカ工場を訪ねる寅さん。
39号線・奥尻島線沿いにある川尻水産。
北海道奥尻郡奥尻町奥尻575
2015年8月訪問
「水島すみれって子いるかね?」
イカ工場で作業をする人たち。
その一人に尋ねる寅さん。
工場の外側からの風景を撮影した。
イカ工場のおばさんが、「すみれちゃん、お客だわ」とすみれを呼ぶ。
事務所から出てくるすみれと見ている寅さん。
「あんた、水島常吉の娘さんかい?」
すみれに話しかけ、墓に線香をあげたいという寅さん。
左側が事務所。
右側がイカの加工工場。
すみれが寅さんを墓に案内するために事務所に入っていく。
工場の奥に建物ができていた。
シッピンの常の墓に向かう車の車窓。
海沿いの道のカーブを曲がる。
北海道奥尻郡奥尻町稲穂
2015年8月訪問
カーブを曲がった後の車窓。
左側に稲穂岬灯台が見えている。
「幸せ薄いあの娘をなんとか幸福にしてやりてえ。それが父親代わりの俺の一番の願いだ」
寅さんが柴又・とらやに宛てた手紙のナレーションバック。
四国霊場一番札所・霊山寺の山門・仁王門前。
鐘楼、多宝塔は木で見えなくなっていた。
徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126
2018年4月訪問
寺門前の茶店で一休みしている寅さん。
四国霊場一番札所・霊山寺。
茶店は本当にあったのだろうか…。
徳島県鳴門市大麻町板東字塚鼻
2008年8月訪問
正月元旦 阿波徳島にて
車寅次郎
お遍路さんが歩いている道を寅さんが旅している。クラクションを鳴らされる。
旧撫養(むや)街道。
徳島県鳴門市大麻町萩原山ノ下
2018年4月訪問
赤い大きな橋を渡る寅さん。
渦潮の観光エリアから鳴門スカイラインへと入る183号線の橋、堀越橋。
橋の色は塗り替わっていた。
パーキングエリアからが高羽アングルのピンポイントだが、木々が成長して橋が見えづらくなっていた。
3度目の訪問でもここまでが限界だった。
徳島県鳴門市瀬戸町堂浦阿波井75
2018年4月訪問
寅さんが堀越橋の橋上から眺めた堀越海峡、ウチノ海。
本編同様に筏が海上に出ていた。
曇り気味で本編のように撮影できなかった。
カメラ位置となったドライブインは閉鎖されており、回りの木々も成長して撮影しづらい。
徳島県鳴門市瀬戸町堂浦阿波井75
2008年8月訪問
展望台の駐車場。
観光客やお遍路さんたちが景色を楽しんでいる。
鳴門スカイラインの四方見展望台。
最初の訪問時は観光客が多かったので、再訪時の写真を掲載した。
徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山
2018年4月訪問
イカ工場のおばさんにバスに乗らないかと誘われる寅さん。
四方見展望台。
ウチノ海を経て、大毛島方向を映している。
左側奥の大きな岬に見えるのが大毛山。
徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山
2013年4月訪問
寅さんと奥尻島の女性たちを乗せたマイクロバスが四方見展望台の駐車場から出ていく。
奥尻島での暗いシーンとは対照的に、大漁によって暖かい徳島までやって来ての明るいエンディングだ。
徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山
2013年4月訪問
エンディング。
橋を渡ってバスが走っていく。
四方見展望台の向かい側の駐車場が本編カメラ位置だと思われるが、現在は木々が生い茂り、橋を入れ込んだ撮影は困難。
渦潮を見たりして、鳴門スカイラインを走るとこのコース、この方角にいくことになる。
徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山
2013年4月訪問